「読影指南」が必要とされる理由

不足している画像診断の専門医

撮影機器の進歩により画像診断の重要性はますます高まっており、それに伴い画像診断の十分なスキルを持つスペシャリストの育成が急務となっています。しかし、放射線科専門医や超音波専門医は不足しているのが現実です。こういった現状において、診療所などでは専門医以外の医師が画像診断を行うことが不可欠になってきています。そのため、専門医の画像診断能力を専門医以外にも共有できるようなナレッジサービスが求められています。

社会問題にまでなる精度のばらつき

胸部X線などの初期診断での精度は、以後の経過を左右します。2018年には、肺がん検診での見落としによる死亡者が発生する事件が報道されました。

専門医が読影する際の思考プロセス・ナレッジをAI化。

初学者はもちろん、画像診断をするすべての医師の

画像診断プロセスを支援するサービスです。

画像診断シミュレーター simu.Doc

専門医・指導医の読影プロセス疑似体験
画像診断のトレーニングスキルアップ

いつでもどこでも
オンラインで
学習できる

大学病院から
学習効果の高い
1000症例を保有

臨床に近い環境を再現し
「異常」を見抜く
読影力をアップ

すべての症例に確定診断&専門医の監修付き

症例画像を見ながら、
読影をオンラインで体験・学習できる
画像診断シミュレーター

こんな方におすすめ

  • 忙しくて読影まで勉強する時間がない
  • スキマ時間で効率よく学習できれば
  • 先輩や先生方に教えてほしいが忙しそう
  • 自分のレベルがどれくらいかわからない
  • 参考書ではなくリアルな症例画像を見たい
  • なぜそのような所見になるかが知りたい
画像診断ナビゲーター Doc.navi

高度に専門化された現在の画像診断プロセスをAI化。
「撮影条件」「基本部位」「基本所見」「診断」と
候補一覧から絞り込むだけで 診断までをナビゲーション

可能性の高い疾患を
AIが自動で表示
診断精度の向上に寄与

疾患候補の把握・認識
により次のアクションの
的確な判断に有用

所見や診断から
画像症例を瞬時に検索
診断の効率化に貢献

画像診断能力のばらつきを補完

画像診断プロセスを徹底支援
専門医の知識と経験をシェアできる
画像診断ナビゲーター

こんな悩みを抱える医師が増えています

  • 現場に専門医がいないため、画像診断を任されたが不安
  • 画像診断について質問や相談できる専門医が身近にいない
  • 診断に悩んだ時、他の症例画像を参照できる環境にない
  • なぜそのような診断になるのかを知りスキルアップしたい
  • 忙しい中でも診療録にきちんとしたエビデンスを残したい

あなたにあった「読影指南」の
効果的な使い方を見る

料金体系

学割やお得なセット料金などを
ご用意しています。

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よくある質問

会員登録方法などユーザーから
よくあるお問い合わせをまとめています。

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画像診断いろは

所見解説、症例解説、疾患説明が
ご覧いただけます。

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監修

広島大学 病院医療情報部 部長(システム医療学 教授)医学博士 三原直樹

広島大学 病院医療情報部 部長
(システム医療学 教授)

医学博士三原直樹

日本医学放射線学会 指導医
日本専門医機構認定 放射線科専門医
(subspecialty:放射線診断専門医)
日本医療情報学会 上級医療情報技師

元大阪市立大学医学部 特任准教授 仲島クリニック院長 医学博士 仲島信也

元大阪市立大学医学部 特任准教授
仲島クリニック院長

医学博士仲島信也

日本超音波医学会 超音波指導医

関西医科大学 准教授 医学博士 仲野俊成

関西医科大学 准教授

医学博士仲野俊成

日本消化器内視鏡学会 指導医

ご利用施設

  • 教育機関  2施設
  • 大学病院  2施設
  • 病院   12施設
  • 診療所  11施設
兵庫県立加古川医療センター

兵庫県立加古川医療センター

研修医向けに、臨床経験をサポートするツールとして活用しています。

兵庫県立淡路医療センター

兵庫県立
淡路医療センター

いつでも・どこでもWEBで学習できるので便利です。

医療法人汐先会 井野病院

医療法人汐先会
井野病院

効率的に学習できるので、職員の教育ツールとして活用しています。

兵庫県立丹波医療センター

兵庫県立
丹波医療センター

住民健診の一次読影に役立ち、日々のスキルアップに使用しています。

兵庫県立西宮病院

兵庫県立西宮病院

教育用のツールとして活用しています。

受賞歴

CSOアワード2017
大阪市長賞

2017.10

第37回医療情報学連合大会
優秀発表賞

2018.6

総務省
「異能vationプログラム」
企業特別賞

2021.12

開発者 メディカル指南車について

専門医不足の今、
画像診断のスキルを持つ医師が求められています。

メディカル指南車では「大阪大学」「大阪公立大学」「関西医科大学」から症例の提供を受け、専門医・指導医監修のもと、画像診断知識ベースと画像症例データベースを作成し、画像診断に必要な知識・経験を容易に参照できる仕組みを構築しました。これらの研究成果が”画像診断ナレッジサービス「読影指南」”なのです。必要なスキルを持ち合わせた即戦力を育てなければいけない今、この”画像診断ナレッジサービス「読影指南」”は専門医を目指す医師にとどまらず、専門医以外の医師、技師、研修医/学生に非常に有用であると考えています。

「読影指南」の核となるデータベース

読影指南データベース d-CORE

『知識ベース』と『画像症例データベース』の
連動により診断フローに沿った情報の提供を実現

知識ベース

知識ベース

膨大な症例データに基づき、画像診断に必要な「撮影条件」「基本部位」「基本所見」「診断」などの要素(語彙)をグループ化し、関連付けてデータベースを構築。情報に“意味づけ”するセマンティックWeb技術により、“データ”から“知識”への進化を実現。

知識ベースについて詳しく見る

画像症例データベース

画像症例データベース

胸部X線
約500件

画像症例データベース

腹部超音波
約250症例

画像症例データベース

上部消化管内視鏡
約200症例

2022年6月1現在

有用性の高い症例を抽出し、匿名化した画像に患者の性別・年齢・確定診断などの情報を付加。知識ベースとの相互関係を定義することにより、幅広い二次利用に対応できるデータベースを構築。

画像症例データベースベースについて詳しく見る

ライセンス提供については、下記よりお気軽にお問合せください。